新刊

桜庭一樹『GOSICKs III ゴシックエス・秋の花の思い出 (角川文庫)』角川文庫 GOSICKのシリーズは角川文庫での再刊をずっと追っかけているが、面白い。そういえば現在放映中のアニメはまだチェックできていないが、どうだろう。

北森鴻『ちあき電脳探偵社』PHP文芸文庫 伊東乾『指揮者の仕事術』光文社新書 中田亨『「事務ミス」をナメるな!』光文社新書 1.はすぐ読んだので感想を後述。2は「指揮者」というお仕事の(プラクティカルな)内幕ということで、なかなか面白そう。3は仕事…

仁木悦子『林の中の家 仁木兄妹の事件簿』ポプラ社文庫ピュアフル ポプラ社文庫ピュアフルからの復刊はこれで3冊目。嬉しいことには変わりのないのだが、このレーベルの本来の読者層である中高生層にどれだけ受け入れられているのか、ちょっと気になる。

北村薫・宮部みゆき『とっておき名短編』ちくま文庫 北村薫・宮部みゆき『名短編ほりだしもの』ちくま文庫 半七捕物帳選集も含めると、北村・ミヤベ短編セレクション第5・6弾。

マイケル・サンデル『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)』早川書房 マイケル・サンデル『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)』早川書房 新年にちょっと見た「ハーバード白熱教室」の再放送につられて買う。こういう議論は大好き。で…

2007年度上半期購入本お蔵出し:(3)職場のコミュニケーション

打って変わって今度はビジネス書を。ミステリ以上にこういう本が目に付くようになって久しいなあ。 アービンジャー・インスティチュート(門田美鈴訳)『2日で人生が変わる「箱」の法則』祥伝社 大串亜由美『アサーティブ??「自己主張」の技術』PHP新書 松…

2007年度上半期購入本お蔵出し:(2)シャーロック・ホームズの周辺

続いて最近刊行が続いているホームズ関連本。意外とミステリ系新刊情報サイトでも拾ってくれないホームズ関連本情報を集めるには、2chミス板のニセホームズスレが大変重宝する。 五十嵐貴久『シャーロック・ホームズと賢者の石』光文社カッパ・ノベルス 北原…

2007年度上半期購入本お蔵出し:(1)旅の思い出

まずは旅先で買った本から。 森毅(著)・安野光雅(画)『新装版 すうがく博物誌』童話屋 金子みすゞ『金子みすゞ童謡集』ハルキ文庫 野村正樹『嫌なことがあったら鉄道に乗ろう』日経ビジネス人文庫 劉[丹彡]他(主編)『易捷漢語 実用会話』北京大学出版…

ストレス解消法は本を買うこと

阿辻哲次『近くて遠い中国語』中公新書 石原千秋『百年前の私たち』講談社現代新書 伊藤健太郎『プロマネはなぜチームを壊すのか』日経BP社 井上真琴『図書館に訊け!』ちくま新書 NHK『迷宮美術館』製作チーム『迷宮美術館 第3集』河出書房新社 大橋悦夫・…

もうちょっと買っていたような気もしないではないが

小野寺歩『カーリング魂。』小学館 岸良裕司『目標を突破する実践プロジェクトマネジメント』中経出版 児玉清『寝ても覚めても本の虫』新潮文庫 佐藤和歌子『間取りの手帖remix』ちくま文庫 室積光(原作)/猪熊しのぶ(作画)『都立水商!(15)』小学館YSコ…

ブランド品を買いあさるよりかは出費が少ないんだからいいじゃないか。

青木栄一『鉄道忌避伝説の謎−汽車が来た町、来なかった町』吉川弘文館 石上三登志『名探偵たちのユートピア』東京創元社 織田隼人『モテるコンサルティング戦略』PHP研究所 D・カー(井上一夫訳)『盲目の理髪師(新版)』創元推理文庫 菊池直恵/横見浩彦…

完全にビジネスですよ

R・エメット(中井京子訳)『いまやろうと思ってたのに……』光文社知恵の森文庫 S・マコネル(久手堅憲之監修)『ソフトウェア見積り-人月の暗黙知を解き明かす』日経BPソフトプレス 見ての通り完全に仕事がらみ。1は時間管理術で2はシステム開発の見積も…

まだまだ本も買ってるよ

芦辺拓『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会II』創元推理文庫 小池滋『「坊っちゃん」はなぜ市電の技術者になったか』早川書房 中田亨『東大式ビジネス文章術』朝日新聞社 野矢茂樹(文)・植田真(絵)『はじめて考えるときのように--「わかる」ための哲…

とりあえず今日までに買った本

買った本のうち、現時点で未読のものをまとめてメモ。読了したものは改めてショート感想とともにまとめる予定。 鮎川哲也『山荘の死―鮎川哲也コレクション 挑戦篇〈1〉 (鮎川哲也コレクション (挑戦篇1))』出版芸術社 鮎川哲也『白馬館九号室―鮎川哲也コレク…

この半月ぐらいに買ったもの

一刀『バカ日本地図』技術評論社 江戸川乱歩『江戸川乱歩全集(28) 探偵小説四十年(上)』光文社文庫 北森鴻『緋友禅 旗師・冬狐堂』文春文庫 小倉紀蔵『韓国語はじめの一歩』ちくま新書 二ノ宮知子『のだめカンタービレ(14)』講談社コミックスKiss もとなお…

サエキけんぞう『ネット限定恋愛革命 スパムメール大賞』辰巳出版 宝島編集部(編)『VOW nano!』宝島社 田中芳樹(原作)・垣野内成美(漫画)『薬師寺涼子の怪奇事件簿(4) 巴里・妖都変(前編)』マガジンZKC 1は政宗さんのところで知って購入。いくつ…

高橋征義『でかいプレゼン 高橋メソッドの本』ソフトバンククリエイティブ 土屋賢二『ツチヤ教授の哲学講義』岩波書店 若竹七海『心のなかの冷たい何か』創元推理文庫 1は、私にとっては「ミステリ系更新されてますリンクの高橋まきさん」が書いた、あの「…

菅野聡美『〈変態〉の時代』講談社現代新書 白石昌則『生協の白石さん』講談社 田中優子/石山貴美子(写真)『江戸を歩く』集英社新書ヴィジュアル版 探偵小説研究会(編著)『2006本格ミステリ・ベスト10』原書房 柳広司『吾輩はシャーロック・ホームズで…

 莫迦をやるなら真剣にやるべし

M・エイブラハムズ『イグ・ノーベル賞』阪急コミュニケーションズ M・エイブラハムズ『もっと!イグ・ノーベル賞』講談社ランダムハウス 宮武外骨『滑稽漫画館』河出文庫 宮武外骨『面白半分』河出文庫 宮武外骨『明治奇聞』河出文庫 厳密には2はちょっと…

 ミステリ以外の新書も入れてみよう

間羊太郎『ミステリ百科事典』文春文庫 松尾由美『安楽椅子探偵アーチー』創元推理文庫 ミステリー文学資料館(編)『ペン先の殺意 文芸ミステリー傑作選』光文社文庫 高田衛『完本 八犬伝の世界』ちくま学芸文庫 鴻巣友季子『明治大正 翻訳ワンダーランド』…

 ちょっと毛色を変えてマンガでも

都立水商! 10 (ヤングサンデーコミックス)作者: 室積光,猪熊しのぶ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/11/04メディア: コミック クリック: 1回この商品を含むブログ (16件) を見る昔からマンガにはほとんど手を付けなかった私が継続的に読んでいる数少ない…

 このトピも久しぶりだ

L・ウイバーリー『小鼠 ニューヨークを侵略』創元推理文庫 芦原すなお『雪のマズルカ』創元推理文庫 法月綸太郎『法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー』角川文庫 新創社(編)『東京時代MAP?大江戸編』光村推古書院 久世『脱オタクファッションガイド』…

タガがはずれてます

E・クイーン(井上勇訳)『シャム双子の謎 (創元推理文庫 104-11)』創元推理文庫 小林司・東山あかね『図説 シャーロック・ホームズ[改訂新版] (ふくろうの本)』河出書房新社 矢崎存美『ぶたぶたの食卓 (光文社文庫)』光文社文庫 みなさーん、「ぶたぶた」…

TRICK+TRAPにて

天城一『島崎警部のアリバイ事件簿 (天城一傑作集 (2))』日本評論社 北村薫『ニッポン硬貨の謎』東京創元社 坂本康子『ミステリーの生まれたところ―NHKアガサ・クリスティー紀行』日本放送出版協会 本格ミステリ作家クラブ(編)『本格ミステリ05 2005年本格…

倉知淳『ほうかご探偵隊 (ミステリーランド)』講談社 探偵小説研究会(編著)『本格ミステリ・ベスト10 (2005)』原書房 そうだよそうだよ、倉知さんの新刊が出てるんだよ。一年ぶりぐらいの仕事なんだよ。忘れてちゃだめだよ。

K・グリーンウォルド(日暮雅通訳)『シャーロック・ホームズの失われた事件簿』原書房 柄刀一『御手洗潔対シャーロック・ホームズ (ミステリー・リーグ)』原書房 矢崎存美(原作)/安武わたる(画)『ぶたぶたの休日 2 (エメラルドコミックス)』宙出版 ホ…

森奈津子『西城秀樹のおかげです (ハヤカワ文庫 JA)』ハヤカワ文庫JA

 最近買った本をまとめて公開

有栖川有栖『有栖川有栖の鉄道ミステリ・ライブラリー (角川文庫)』角川文庫 北村薫『ミステリ十二か月』中央公論新社 藤竹暁『都市は他人の秘密を消費する (集英社新書)』集英社新書 北海道新聞社編『ミステリー世界の旅』北海道新聞社 松下了平『シャーロ…

北村薫『朝霧』創元推理文庫 倉知淳『幻獣遁走曲』創元推理文庫 辻真先『仮題・中学殺人事件』創元推理文庫

 たまには本系の内容も書かなきゃ。

クラフト・エヴィング商會『クラウド・コレクター〈手帖版〉』ちくま文庫 クラフト・エヴィング商會『すぐそこの遠い場所』ちくま文庫 以前に『ないもの、あります』と『じつは、わたくしこういうものです』を読んでとても良かったので、文庫化を期に購入。…