2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

宮脇俊三『旅の終りは個室寝台車』新潮文庫 引っ越しの際に不覚にも売ってしまった宮脇本に再会。宮脇さんの鉄道紀行の中で、文庫になったものはこれで一通り押さえたと思っているが、もう一度確認しないと。

サエキけんぞう『ネット限定恋愛革命 スパムメール大賞』辰巳出版 宝島編集部(編)『VOW nano!』宝島社 田中芳樹(原作)・垣野内成美(漫画)『薬師寺涼子の怪奇事件簿(4) 巴里・妖都変(前編)』マガジンZKC 1は政宗さんのところで知って購入。いくつ…

今年はM-1を見られたよ

順当な結果ではないかと。決勝に残った3組は他のメンバーより一歩リードしていたのは事実。品川庄司はオーバーアクション無しでも面白い漫才を見せられる実力はあるんだけどなあ。もったいないなあ。南海キャンディーズも微妙に不発だったのがもったいない。…

Places to see in Tokyo

クアラルンプールで何度かこんな会話をした。 「いつか日本に観光に行きたいんだけど、東京でおすすめの場所はない?」 実はこれに対するうまい答えが思いつかずに困った。大阪なり京都なり福岡なりであれば、ぱっと観光名所が思いつく。ところが東京の観光…

寒いのはどうにかならんかね

うちの近所のTSUTAYAよ。なぜに「HR」も「ラスト・プレゼント」*1も置いていないのか。GEOに乗り換えるぞ。 *1:日本でのリメイク版TVドラマは置いてあるのに……。

高橋征義『でかいプレゼン 高橋メソッドの本』ソフトバンククリエイティブ 土屋賢二『ツチヤ教授の哲学講義』岩波書店 若竹七海『心のなかの冷たい何か』創元推理文庫 1は、私にとっては「ミステリ系更新されてますリンクの高橋まきさん」が書いた、あの「…

 『ダ・ヴィンチ』よりも……

たまたまコンビニで見つけた『TITLE』という雑誌。並んでいる広告などから見るにターゲットは30代のエグゼクティブ向けで、普段はあまり縁が無さそうな雑誌なのだが、今月の特集が「完全無欠のミステリー!全280冊」だったので手に取ってみた。 これが非常に…

理論は時には大事

先日BS2で放送されたイ・ヨンエのドキュメンタリーなんかを見てたりしてまして。 この人の真面目な性格というものが至る所で垣間見えて興味深かった。特に、演技の勉強をするために大学院に入って演劇理論の勉強をしたというのが、いかにもこの人らしいと思…

菅野聡美『〈変態〉の時代』講談社現代新書 白石昌則『生協の白石さん』講談社 田中優子/石山貴美子(写真)『江戸を歩く』集英社新書ヴィジュアル版 探偵小説研究会(編著)『2006本格ミステリ・ベスト10』原書房 柳広司『吾輩はシャーロック・ホームズで…

視聴率も10%に乗ったそうですよ

いやあ、「チャングム」を2回見ただけなのに、イ・ヨンエにどうやらハマってしまったらしい。でもってネットのあちこちをうろうろしている間に、この広告の写真に魅了され、さらにはつい最近の青龍映画祭で主演女優賞を受賞した時の映像なんてのを見てノッ…

マレー半島すちゃらか随想(4)〜アジアは意外と狭かった〜

手元にある名簿で、今回の研修参加者の国籍を見てみる。コーチ・生徒全部ひっくるめて、最大派閥はオーストラリアでだいたい全体の4割。二番手が我が日本で、韓国、シンガポール、マレーシアと続き、タイとインド、そして中国(香港含む)がちょっとずつ。さ…

マレー半島すちゃらか随想(3)〜今すぐ役立つ実用会話講座〜

バラエティ豊かな国籍のメンバーが集った場で何をするか。もう一つは、「○○って××語で何て言うの?」話である。 定番は「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「おやすみ」そして數の数え方。これぐらいはどこでもある話。 今回やけに聞かれたのは、「cut…

すごい!今年の新刊を10冊も読んでいたよ!

結局本ミスはジュンクで買いました。

マレー半島すちゃらか随想(2)〜韓流は日本だけにあらず〜

さて昨日の「アジア系の初対面の人に何の話を振るか?」の問題には、もう一つの解がある。 解答例2:韓流ドラマ・映画の話を振ってみる 食事をしている時に、一緒にテーブルを囲んでいた韓国の人に「『猟奇的な彼女』("My Sassy Girl")って韓国の映画を知っ…

映像文化の波及力はあなどれない

本ミスがどこにも置いてない!やはり原書房の配本力では、うちの近所の小さめの本屋まではカバーし切れないのか。

マレー半島すちゃらか随想(1)〜意外と普通に知っている〜

あなたの目の前に、アジア圏から来た初対面の人がいる。国籍は中国でも韓国でもシンガポールでもマレーシアでもどこでもいい。二十代であることは確かだが、人となりや趣味はよく知らないものとする。さて、この人と雑談をしようと思った時に、どんな話題を…

帰還しました

ごぶさたしておりました。 しばらく間が空いたのはマレーシアのクアラルンプールに会社の関係で2週間ほどいたため。自分の英語力がすっかり錆びついていることを痛感しつつも、オンもオフも存分に楽しみ、いい経験が出来た。 というわけで、滞在中に感じたこ…