ロンドン聖地巡礼の旅

先日1週間ほど、Diamond Jubileeの余韻が残るロンドンに旅行に行ってきた。Twitterの方にはちょいちょいつぶやきを流していたので、どんな所を回っていたかはそちらを追っていただければ多少は分かるかと。
ロンドンに行ったのは、即位60周年のお祝いでもなく、プレミアリーグを見に行くのでもなく、ましてやオリンピックを見に行く予行演習でもなく、何はなくともBaker St. 221Bもろもろの「聖地巡礼」が主目的。
というわけで、ちょいとロンドン「聖地巡礼」写真館を。



何はなくともここ。地下鉄の駅からしてこんな感じ。



Sherlock Holmes Museum。正確な番地は221ではないが、今はBaker St. 221Bあての郵便物はこちらに届くらしい。



イカー街のほど近くにあるマダム・タッソー館。ここにあったのはホームズでもロバート・ダウニーJr.のホームズ。
ちなみにマダム・タッソー館は、いわゆる処刑シーンやギロチンの生首が並ぶ「恐怖の部屋」は今でもあるものの、なんかディズニーランドっぽいアトラクションがあったりする、家族連れでも楽しめる明朗な場所でありました。



(ロバート・ダウニーJr.の)ホームズと、ブラックウッド卿が対決したタワー・ブリッジ。そうか、ここの上から(以下略)



ロンドン塔内部の「逆賊門」。『帽子収集狂事件』では、この前で死体が発見されたのですね。



ロンドンのパブ"Sherlock Holmes"。シャーロッキアンではない地元の普通のお客さんもたくさん来ていた。



オックスフォードにて。若竹七海・小山正『英国ミステリ道中ひざくりげ』でもやっていた、『消えた玩具屋』追いかけっこツアーの途中にある「クリスピンの杙」。



(それなりのミステリファンの方であれば)説明不要。



某世界的ファンタジー小説の読者の方であれば、説明不要。キングス・クロス駅にちゃーんとあって、入れ替わり立ち替わり観光客が「カートを押してプラットフォームに入ろうとする」写真を撮っていた。



さて、ここが何の「聖地」か分かるだろうか。別の所でアップしたら、ミステリ(ドラマ)好きな方が一撃で当てていたのがさすがでありました。