もうちょっと買っていたような気もしないではないが
- 小野寺歩『カーリング魂。』小学館
- 岸良裕司『目標を突破する実践プロジェクトマネジメント』中経出版
- 児玉清『寝ても覚めても本の虫』新潮文庫
- 佐藤和歌子『間取りの手帖remix』ちくま文庫
- 室積光(原作)/猪熊しのぶ(作画)『都立水商!(15)』小学館YSコミックス
- 若林幹夫『郊外の社会学−現代を生きる形』ちくま新書
今月買った本はバラバラもいい所だなあ。
1はチーム青森(元)スキップ・小野寺さんの回想録。トリノや日本選手権の自戦記部分が興味深い。それにしても、このタイトル、もう少し何とかならなかったのか。内容としては決して軽い話ではないのに。
2は仕事本。dainさんの紹介を読んで手に取った。一見、初心者向けの「よく分かる○○」系の本に見えるが、内容は平易であっても気づかされる点が多い。何より、dainさんもおっしゃっている通り、この本で取り上げられている手法を実際に使ってみようという気にしてくれる所が良い。
最近は「児玉清推薦」のPOPを本屋で見るようになったぐらいに、本好きとしての顔が知られるようになった児玉さんの書評エッセイ集が3。普通の書評ではあるのだが、ふだんはクールでありながら本の話になるとつい熱くなってしまう児玉さんの語りについつられてしまう。ちょうど、アタック25で終盤に混戦模様になった時に「その通り!!」と興奮している児玉さんを見るような感じ。
4は、実際に不動産広告に出ていた「変な間取り」を集めた一冊。この本に集められているものまではいかないにせよ、「何でこんな変な間取りになってるの?」という物件は、普通に住宅情報誌やサイトを見ていてもけっこう出てくるもの。5はシリーズ継続購入中の一冊。これは20巻を超えそうな展開になりつつあるなあ。
6は見ての通り社会学の本。非常に抽象的な議論でありながら、すっと頭に入ってくるのは、実例を豊富に示しているからか、それとも自分も郊外で育った人間だからか。