とりあえず今日までに買った本
買った本のうち、現時点で未読のものをまとめてメモ。読了したものは改めてショート感想とともにまとめる予定。
- 鮎川哲也『山荘の死―鮎川哲也コレクション 挑戦篇〈1〉 (鮎川哲也コレクション (挑戦篇1))』出版芸術社
- 鮎川哲也『白馬館九号室―鮎川哲也コレクション 挑戦篇〈2〉 (鮎川哲也コレクション (挑戦篇2))』出版芸術社
- 鮎川哲也『二つの標的―鮎川哲也コレクション 挑戦篇〈3〉 (鮎川哲也コレクション (挑戦篇3))』出版芸術社
- 井上良夫『探偵小説のプロフィル (探偵クラブ)』国書刊行会
- 巽昌章『論理の蜘蛛の巣の中で』講談社
- 仁木悦子『現代ミステリー短編集 (6) 恋人とその弟』岩崎書店
- 早川書房編集部(編)『ミステリの名書き出し100選』早川書房
- 「幻影城の時代」の会(編)『幻影城の時代』
1〜3は買い漏らし。いずれ挑戦状をじっくりと楽しむとしよう。4と5は以前から意識的にやっているミステリ評論・時評集めの一環で購入。
6は版元を見れば分かる通り児童向けのミステリ選集に仁木さんの作品が入っていたので購入。それにしても山前譲編・解説のこの「現代ミステリー短編集」シリーズ、全10巻が、赤川次郎・阿刀田高・有栖川有栖・泡坂妻夫・都筑道夫・仁木悦子・松本清張・光原百合・森博嗣・森村誠一という驚きのラインナップ。松本清張や森博嗣は「児童向け」として何をセレクトしているんだろう。
7はタイトルの通り、海外ミステリの冒頭部分の抜粋と合わせて本の紹介をしているガイドブック。一冊の紹介が見開き2ページでまとまっており、パラパラ拾い読みをした感じではなかなか良いガイドになっている。
そして8は評判の一冊。数々のミステリ作家・評論家が寄せている「幻影城の思い出」も読みごたえがあるが、何よりもこれはミステリ史の一級資料として読むべき。