2003-08-01から1ヶ月間の記事一覧

阿久悠『球心蔵』河出文庫(ISBN:4309406009)

「なまもの!」で取り上げられていたのでさっそく手に入れて読んでみた。いやあもう、これは昔からの阪神ファンには涙無くして読めない。阪神ファンならば何が何でも手に入れて読むべし。詳細な感想は後日。

阿久悠『球心蔵』河出文庫(100円) 井上ほのか『名探偵を起こさないで』講談社X文庫(50円) G・カーシュ(西崎憲他訳)『壜の中の手記』晶文社(1200円) d高木彬光他『長崎ミステリー傑作選』河出文庫(190円) A・C・ドイル(北原尚彦・西崎憲編)…

今は山中

一泊二日で実家に帰省。さっそく懐かしの地元古本屋めぐり。ペーパードライバーの悲しさよ、電動自転車で山を越え長駆。

ミステリー文学資料館編『「探偵文藝」傑作選』光文社文庫(350円) ミステリー文学資料館編『「黒猫」傑作選』光文社文庫(400円)

ライトへレフトへ

バッティングセンターで4ゲームもやってしまった。

旭堂南湖さんの東京公演、「第二回 幻の南湖」に行ってきた。一日遅れでレポート。MYSCON4で南湖さんの上方講談を聞いて、今度は寄席で聞きたいと思っていた。ちょうど東京公演があるという話を聞き、締め切りギリギリにネット予約*1。 台風一過の暑い真っ昼…

 柄刀一『ОZの迷宮』カッパ・ノベルス(ISBN:4334075231)

説明調のやや硬い文章で状況がつかみづらく、特に会話文のぎこちなさが気になったこともあって、物語にすんなりと入っていけなかったのが残念。短編集としての趣向も、思わずニヤリとはするが文章の硬さでやや破壊力を減じてしまったようにも思う。ただ、人…

 加納朋子『コッペリア』講談社(ISBN:406211920X)

短編でいくつかあったかもしれないが、本格的にシリアスタッチの加納作品はたぶんこれが初めてではないか。どぎつくもなく、それでいてそこはかとなく妖しい雰囲気を醸し出すところは、間違いなく今までの加納作品にはないものであり、うまい。ただ、それで…

 いつものことなのよ、あれは。

えー、去年か今年あたりに阪神ファンになった皆さま。ムーアに桧山が登録抹消され、矢野もしばらくベンチで様子見となり、今日はついに今季初の3連敗となってしまいましたが、ファン意識が揺らいでいませんか? それこそ巨人は昨日今日と接戦を物にして連勝…

好調でも半信半疑

自分のコメントがきっかけの企画ということもあるのでちょっと宣伝。鋼の城[ハガネノシロ]で推理小説読者のためのプロ野球ファンマップを集計中。ワールドカップやオリンピックは夢中になって見るけれどもやっぱりスポーツ面で一番熱心に読むのは野球欄、と…

昨日のあのネタの続きなので、虫嫌いの人は引き続き注意のこと

(昨日のつづき) シャワーを浴びたばかりなのに嫌な汗をかいて気持ち悪いわ、奴のことが気になって翌日までにやらなければいけないことに全然手が付かないわでえらいことになった。何とかやることを片付けて3時半ぐらいに寝る。翌日午前中に起きる。気にな…

d石沢英太郎他『古代史ミステリー傑作選』河出文庫(100円) E・クイーン(谷口年史訳)『クイーン談話室』国書刊行会(950円) 小鷹信光編『美酒ミステリー傑作選』河出文庫(100円) 松本清張『随筆 黒い手帳』講談社文庫(150円)

【注意】今日のネタは虫嫌いの人、特に「黒い弾丸」と呼ばれるアレが嫌いな人は読まないでください。

あれは昨日の深夜。翌日までにやらなければいけないことがあったので、コーヒーでも飲んでから取り掛かるかと、お湯を沸かしてカップを取り出したとき。 左手の壁に、少々デカめの奴がへばりついているのを発見した。実家が「自然が豊かな場所」にあり、庭の…

 回りがすべて阪神ファンというのは関東ではめったにないので

さいたまスタジアムでの阪神・巨人戦パブリックビューイング開催に西武が反発。最近この話を知って早くチケットを取らねばと思っていたのだが、これはちょっと様子を見ないといけないかな。JTBのページではそのまま発売の案内がでているが。 この「地域権」…