早川書房編集部編『ミステリの名書き出し100選』早川書房

本を紹介する場合、あらすじの説明よりも出だし数行を見せる方がより興味が湧く、という場合がある。あらすじ紹介をメインにした一般のガイドよりも、この本の方が私の読書欲をかき立ててくれた。
ジャック・フィニイの「愛の手紙」やP・D・ジェイムズ『女には向かない職業』は読んでみようと思った。あとデアンドリアの『ホッグ連続殺人』も。『ドーヴァー1』は持っているからこれを読んでから『切断』に行こう。コリン・デクスターの『ウッドストック行き最終バス』やクリスチアナ・ブランドの『はなれわざ』はもう一度ちゃんと読んでみよう。あと、クレイグ・ライス『スイート・ホーム殺人事件』も。