その4:鉄道旅

世間的には「鉄っちゃん」「鉄子」という言葉がだいぶ普及した今年。実は4回も列車紀行をやっていた。

  • 新春東北阿房列車(1月):青森から五能線をぐるっと回り、日本海に沿って一気に金沢まで下り、さらに若狭湾を経て舞鶴まで出てから京都経由で帰京という久々の大旅行。冬の日本海を満喫するつもりが、記録的な暖冬で日本海側はまるで雪がなく、ちょっとがっかり。
  • 山陰城下阿房列車(5月):サンライズ出雲で山陰に乗り込み、出雲大社から津和野・萩と旧城下町を一回り。この時は「仕事が終わった後で駅に向かって夜行に飛び乗る」というのをやったのだが、直前の打ち合わせが長引いてあわや夜行に乗り遅れる所だった上、仕事を丸投げして飛び出したので後で上司にキツく叱られた。
  • 越中山峡阿房列車(10月):夜行急行能登で富山に乗り込み、氷見の漁港・飛騨高山を大急ぎで観光し、岐阜から中央線経由で帰京した一大旅行。どちらかというと乗りつぶしのための強行軍だったが楽しかった。飛騨高山は今度はゆっくり観光したい。
  • 東京近郊阿房列車(10月):これは前の3回とは趣がだいぶ違い、フリーきっぷで関東近郊の乗り残し路線を完乗してしまえというもの。鶴見線大川支線完乗→根岸線完乗→横須賀線完乗→一気に西船橋まで戻って武蔵野線完乗→五日市線完乗→八王子から八高線乗り残しを完乗→引き返して川越線を完乗→大宮から埼京線の乗り残しを完乗という、10時間近いアホツアー。

ざっと計算してみたら、今年だけで2400km近くのJR路線を新たに乗りつぶしたのか。長距離路線を一気につぶしたとは言え、ようやったなオレ。