連勝スタート

テレビでゆっくりと観戦。コンパクトに振り抜いて右方向へ飛ばす矢野のバッティングはいつ見てもきれいだなあ。これで8番だというのは相手ピッチャーにしてみればいやだろうなあ。福原は今までと比べて格段に安定感が出てきたなあ。外角低めをすくい上げてレフトへ持っていくアリアスの一発はたまらないなあ。わはははは。
とまあ、実に気分が良いのだが、9回裏で2アウトになってから、安藤からウイリアムスに代わった時はなんともいやーな予感がした。左が続くので念のためにスイッチするというは当然の采配だが、肝心のウイリアムスの調子はどうにも良くない。それに、去年の4/11、9回裏2アウト2ストライクからピッチャーを代え、大差で勝っていた試合を結局引き分けにしてしまったあの巨人戦が頭によぎった。
そう思っていたらウイリアムスは初球がすっぽ抜けて高橋由伸の背中にぶつけ、続くペタジーニにもボール先行。そしてレフトポール際にあわやというファウルが飛んだ時には「悪夢再び」かと思った。最後は内角にひょいっと落ちる変化球で見逃し三振に取った*1のでめでたしめでたし。
それでも安藤の調子が良くなってきているので、場合によっては最後に安藤を持ってくるようにしても良いだろうし、85年の中西・山本のダブルストッパー形式にしても良いかも。いずれにしろ、そんなに楽観視はできそうもないな。

*1:このボールもテレビで見ていた感じでは、「逆球が運良くストライクゾーンに入ってくれた」ように見えたが……。