ニッポンの話芸

うわ、やっていたのかと慌てて途中から見始めたのが「詩のボクシング第6回全国大会」の録画中継。名前だけぱっと聞くと前衛パフォーマンスのようなものを想像して引いてしまう人もいるかもしれないが、いやいや、小説なり演劇なり「ことば」に関係するものに関心がある人だったらきっと楽しめるはず。各地の予選を勝ち上がってきた演者ともなると、ありがちな自己満足パフォーマンスで終わっている人はいない。それこそ「素人」にも広く伝わるパフォーマンスを見せてくれるし、「日本語の可能性」というものも素人なりに感じさせてくれるものなのだ。堪能堪能。
そしてそのまま「人志松本のすべらない話」年末拡大スペシャルへ。こちらはそれこそ「語りのプロ」のバトルのようなもの。実はこの番組は今日初めて見たのだが、シンプルな構成だけに最初から最後までずっと笑いっぱなしだった。またまた堪能堪能。