高松屋ついに舞台へ再登場
東京創元社のメルマガにて、
戸板康二『團十郎切腹事件 中村雅楽探偵全集1』ついに5月刊行!
この日記でもここやここで書いている通り、本当に首を長く長くして待っていた。何しろ最初に雅楽全集の刊行の噂を聞いたのは5年ぐらい前だったからなあ……。
いずれ戸板康二の魅力はたっぷり語るつもりであるが、ここを見ているミステリ読みの方で以下のどれかに当てはまる方はぜひとも読むべし。
- もともと歌舞伎などの古典芸能に関心がある。
- 演劇、特に演技論に興味があったりする。
- 近藤史恵の今泉文吾シリーズで歌舞伎に興味を持った。
- 梨園という世界に萌えている。
- 「矍鑠たる老紳士」というキャラに萌える。
- 文学の話題が出てくると反応してしまう。『六の宮の姫君』は非常に面白く読んだ。
- 歴史ミステリもけっこう好きである。
- 直木賞受賞作は全部制覇しようと思っている。
- 推理作家協会賞受賞作は全部制覇しようと思っている。
- 味のある短編ミステリを読んでみたいと思っている。
- 「ちょっといい話」に弱い。
- 安楽椅子探偵ものが大好き。
- 日常の謎ものが大好き。
ちなみに、タイトルを書く時に横着して『団十郎切腹事件』と書いてはいけない。あくまで旧字体でなくてはならない。理由が気になる人はちゃんと買ってね。