ツーショット写真を見た時には思わず笑ってしまった

撮影現場やサイン会などの話に混じって島田荘司の本の感想が書かれている、ミステリ界隈でちょっと話題のAV女優・南波杏のブログ。なんと島田荘司御大とご対面しているではないか!
島田荘司の名前が出ているブログの記事を初めに読んだ時は、まるで「手術台の上のミシンとこうもり傘の出会い」を見たかのような気分になったのを覚えている。決して場違いだとか似合わないとかそういうことではない。AVとミステリーという2つのジャンルは、自分の頭の中でどうしても結びつかない、想定外の組み合わせだったからだ。
そんな私なので、ツーショット写真を見ても、頭の中ではなぜかコラのように見えて、吹き出してしまった。まったく頭の中で想定していなかったものを見た時に、なぜか笑ってしまうというアレである。
この感覚を正確にたとえるにはどうすればいいんだろう。決してあり得ない話ではなく、イメージ的に変だとかぶち壊しだとかいうことはまったくないのだが、頭の中ではまず結びつかない組み合わせを見た時の感覚。川藤が巨人のユニフォームを来て東京ドームの一塁側ベンチに座っている写真*1を見た時。違うな。やっぱり「手術台の上のミシンとこうもり傘の出会い」という表現が一番ぴったりくるのかな。

*1:むろん、そんな写真なぞない。