月日は百代の過客にして

なんだかんだで日本各地を広く浅く旅している。
旅のプランを練りながら、ふと思った。47都道府県のうち、今まで一度も足を踏み入れたことのないのはいくつあるだろうか?
過去の記憶を思い出しながら数えてみる。まず、そもそも県境をまたいですらいない完全未踏の地が、秋田・富山・石川・和歌山、そして沖縄の5県。予想以上に少ない。でもここまで歩き回っておきながら、沖縄が残っているというのは逆に珍しいのかも。
条件を厳しくしてみる。電車に乗って通過しただけでその県に降り立っていない県となると、岩手と鳥取が加わる。どちらも夜行で通過しただけ。
さらに、降りたといっても駅の改札から出ていないのが滋賀と山口。滋賀は米原での乗り換え。山口は下関での停車中にホームでうどんを買っただけ。
もっと厳しくして、電車の乗り換えの関係でたまたま空き時間ができた時に、ちょっとだけ改札を出て駅近辺を一回りしただけというのが、青森・島根・徳島・宮崎・鹿児島。ここまで合計で14県。

まだまだ行ったことのない場所が多いとか、旧国名単位でいくともっと細かくなって増えるだろうとか、地図を前にいろいろ考える。
というわけで、明日から上のうち2県をつぶしに行ってきます。一泊二日ですが。