久しぶりにミステリのネタを書いてみる

今日はオフ会に参戦。やっぱり、仕事とかにまったく関係のない話ができる友人なり知り合いってとても大切だと思う今日この頃。
ひとまず私信。小泉喜美子は私の好きな作家の一人でして、きっかけこそ『弁護側の証人』でしたが、完全に落城したのは隠れた傑作『血の季節』でした。小泉喜美子は率直に言えば「あたりはずれの大きい作家」だと思いますが、女性心理を題材にした作品や、ハードボイルドを意識した作品よりも、『血の季節』や『月下の蘭』とかの耽美な作品こそ彼女の本領だったと思います。こんな私には耽美な素質があるのでしょうか。>八尾の猫さん