今日は茗荷丸さんのお誘いで、MZTさんSTRさん牧人さんと一緒に飲んだ。
いろいろと面白そうな本の話を聞いたのだが、どうも鳥頭なので半分ぐらい忘れてしまっている。今度からは見栄を張らずにメモを取ろうか。今のうちに思い出した分をメモしておくと、シニアックの『ウサギ料理は……』と、『マルドゥック・スクランブル』と、ドードマンダーものをもうちょい読み進めるのと、最近再刊された梶尾真治の短編集と、(たぶん)コンプはしているが実は買うだけ買って積みっぱなしの井上ほのかの2つのシリーズと、『タイム・リープ』と『スカイジャック』と『壜の中の手記』とフィニイの『ふりだしに戻る』と『ヨット・クラブ』と、天沢退二郎クラフト・エヴィング商會と……あー、海外SFでシチュエーション重視系の作品を教えてもらったのに忘れてしまってるなあ。
私は「けったいなシチュエーション設定とそのディテール描写で読ませてしまう」話が好きなのだが、考えてみればその手の話はミステリーよりもSF方面にいっぱい転がっているはず*1。だったら積極的にSF方面に手を出しても面白いなあ、と、話を聞きながら考えた。

*1:私の乏しいSF読書経験から言っても、広瀬正とか星新一とか筒井康隆とか、こういう物語を作るのがうまい作家がいろいろいるのは間違いない。