そして夜

夕刊4紙+デイリー特別版を購入。たぶんこれで全部そろっているはずである。
ただ、夕刊紙の中でタイガース色を出していたのは東スポとフジのみ。東スポはきっちり星野監督の下ネタ秘話を持ってくるところが「まさに東スポ」ですな。
MXテレビ経由サンテレビ阪神−広島戦を観戦。優勝特番を早めに切り上げて登板に備えた井川は文句なしのピッチング。朝まで飲んでヘロヘロになっていてもおかしくない金本アニキやアリアスはきっちり打っている。スタメン休養で一軍に上がってきた関本や早川はここぞとアピールの頼もしい一発。今岡も濱中もあまり休んでいると危ないぞー、これなら数年後に金本や片岡が抜ける日が来ても大丈夫だな、と監督ならずともニンマリ。選手もファンも昨日は寝ていないから今日は早めに切り上げましょ、という感じの快勝。よっしゃ。
その一方で、巨人が大炎上で9連敗。つい先日まで頭一つ抜けた2位で、「超超メークミラクル」という言葉を内心どこかで恐れていたほどだったとは思えないペース。中継ぎ陣を比べてみると、かたや阪神はポートこそ失敗したがウィリアムスにリガンと十分な外人補強をし、中盤から加わった石毛がいい働きをする。一方巨人で頑張っているのは前田ぐらいで、ペドラザはケガでダメになり、シーズン途中で引っ張ってきたサンタナやベイリーやランデルはどうにもいまいち。
巨人の外人獲得の様子を見ていると、まるでことごとくダメ外人ばかりを連れてきた一昔前の阪神を見るような思いである。