見ている方でこの手のネタに反応できる方はどれぐらいいるのだろうか

主に聴く音楽はジャズなのだが、もっぱらビッグバンド専門、しかもつまみ食い的にいろんなバンドをちょこちょこ、という妙に偏った聴き方をしている。この辺は読書傾向と似ている。
今、なんとなくCDの山から引っ張り出したStan Kentonの“Kenton in Hi-Fi”を聴いている。サックスよりもブラスの方がメインになっているアレンジが逆に新鮮に思う。Kentonの曲を演奏しているバンドはあまり聴いたことがないが。
よく見ると、かっちりとビートをきざんでいるドラムがMel Lewisで、味のあるソロを吹いているのがCarl Fontanaで、やけにハイノートを連発しているリードトランペットがMaynard Fergusonと、なんだかバラエティにとんだメンバーなのが面白い。