ミステリ経験値

めぐんさん経由で知った「おたく経験値」を自分に当てはめてみたのだが、鉄道系ぐらいしかひっかからなくて面白くないので、「ミステリ経験値」を作ってみた。
経験があるものにチェックを入れる。ちょうど50項目、さあどうぞ。

*1:古本屋などで買った場合も含む

*2:ビデオ・DVD可

*3:「土曜ワイド劇場」で放映された『殺人方程式II−鳴風荘事件』の二時間ドラマ

*4:文庫版ではなく単行本版限定。かつ、「積ん読」ではなく実際に遊んだ人でないとダメ。

*5:小説・漫画問わず

*6:『本ミス』の読者投票枠は除く。

 ミステリ経験値・補足

各項目の記述を微修正。
チェックリストについては、クリアしたとか読了したとか全シリーズ見たとか定期的に行なっているかということは無関係に、とにかくちょっとでも「やったことがある」「見たことがある」「行ったことがある」場合は○としてカウントしていただければ。逆に「積ん読」「積ん録」はすべて×にし、△とかは基本的に無しで。
私の場合は28個。最瀕値は、ミステリ系サイト・ブログをやっている層なら20個台前半、もう少し広くミステリファン全体をとるならば最瀕値はもう少し下がって10個台後半と見ているが、どうか。
パーフェクトはまずいないだろう。「○」が一番少ないのは、実は「『マイアミ沖殺人事件』(単行本)を実際にやってみた」ではないかと踏んでいる。「自分の作品が活字に」よりも少ないんじゃなかろうか。

 ミステリ経験値・おまけ

みすらぼ効果でいろいろな場所で言及していただいている。ありがとうございます。それを踏まえて補足。
その1。「経験値」なので、ミステリ読書年数にほぼ比例すると思われる。年代的に、ごく最近ミステリを読み始めた人は絶対にリアルタイムでは知らない項目もある。ここ数年で本格的に読み始めた人ならば、10個台前半が平均的ではないかと思う。それと、「読了冊数」という最も分かりやすい要素が入っていないこともお忘れなく。
そもそも、「『メフィスト』をリアルタイムで読んでいました」という話が、今で言う「『幻影城』をリアルタイムで読んでました」というのと同じぐらいに「すげー!」と言われる日が来てもおかしくない。経験値は放っておいても上がる。
その2。それゆえ、半分の25個というのは「平均的ミステリ読みの値」ではない。ちゃんと統計的にデータを取らないと詳しいことは分からないが、半分を超えたら「ベテランのミステリ読み」か「濃い人」にあてはまりそうな印象を受ける。
これも主観的なイメージ*1だが、「ポイント=ドラクエ3のレベル」が意外と合っているような気がする。8ぐらいで安定して敵が倒せるようになってアリアハンを出て、17ぐらいで船をゲットしていろんな場所へ打って出て、20を過ぎれば転職が可能ないっぱしのレベルとなり、30まで行けばバラモスを倒せるぞ、40過ぎれば呪文はすべて覚えてあとは……、という感じ。

*1:かつ古い話で申し訳ない。