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1. 有川浩『阪急電車』幻冬舎文庫
2. 春日旬（原作：結城浩）『数学ガール　フェルマーの最終定理（１）』MFコミックス
3. 仁木悦子（若竹七海編）『子どもたちの長い放課後　YAミステリ傑作選』ポプラ文庫ピュアフル

ポプラ文庫の仁木悦子復刊は結構続くなあ。今回も書籍初収録作が入っていて、よく見つけてきたものだなあと感心。実際のところ、このポプラ文庫復刊シリーズは、メインの想定読者層であるヤングアダルト層にはどれだけ売れているんだろう。数十年前の作品とは思えないリーダビリティと質の高さを持つだけに、ぜひとも読まれてほしいものだけど。