マダム・タッソーか黒蜥蜴か

東京国際フォーラムでやっている「人体の不思議」展を見に行った。これは人体標本の展覧会で、中にずらっと並んだ標本はある意味で圧巻。ポーズを取らせて筋肉の収縮が分かるようになっている全身標本やら、「リアルCTスキャン」ともいうべき輪切りにしたものやら、いろいろあって面白い。かつては生身の人間だったとはいえ、こうなるとほとんどオブジェみたいで何も感じない*1

*1:さすがに胎児標本にはいたたまれないものを感じたが。