せいぜい?

『VOW16』(ISBN:4796641750)を読んでいてぶつかったネタ。大阪の学校の校外学習のしおりで、行き先の公園について説明している。「バラ園や植物園は花が咲き誇りきれいだろう」などと一通りおすすめをした最後に来ている一文が、「せいぜい楽しんでほしい」。
もちろんツッコミどころは「『せいぜい』ってどういうことやねん!」ということ。ただ、もしかしたらこれは関西の方言の一つかもしれない、と思った。というのも、私が京都に行った時、バスの停留所の移転のお知らせの中に「せいぜいご利用ください」と書いてあるのを見たからだ。ここで言う「せいぜい」は、「ま、せいぜい頑張れや」という時の「せいぜい」とは違い、「ぜひ」「どうか」と同じような意味で普通に使われているのだろうか。関西在住のみなさませいぜい教えてください。