はてなプロ野球'04:逆転の虎

6回の裏、満塁のチャンスに矢野、下柳連続三振した所で、メシを食べに行くべく家を出る。
本屋に寄ったりとかしているうちに帰ってきたら9回の表。幸か不幸かカウント2-3土壇場からの小久保の逆転ツーランは見ずに済んだが、こりゃあかんわと思ってそのまま9回裏。赤星が三振した所で地上波の中継は終わったのでラジオへ。
二死二塁まで追い込まれて今岡! よくぞ打った同点ツーベース!*1
桧山が結局打ち上げて*2一気にサヨナラはならず、延長戦に入った所でいったんラジオを切ってパソでごそごそと作業。チワワハートな私はタイガースの守備の時は点を取られるのを見たくなくてテレビやラジオを切ってしまうことが多いのだ。
順調に行けば裏に入っているかな、というところでまずYahoo!の速報を見ると、ありゃりゃ、安藤が元木に一発を浴びて勝ち越されとる。ラジオをつけると二死満塁という大事になっていたが、小久保に3連発を許さず1点差のまま10回の裏へ。
河原なら同点も不可能じゃないと思っていた所で二塁までランナーが行く。矢野が初球をあっさり打ち上げてツーアウトに追い込まれ今度こそだめかと思っていたが、平下が内野安打でつないで*3赤星へ。
「基本的に赤星は長打はないから、まずはレフト前にはじき返して同点にしてほしいなあ。一気にサヨナラとなると、左中間あたりをライナーで真っ二つというとこだろうが、それはさすがに無理だろ……」と思っていた矢先にラジオから歓声が!やった!すごい!本人が謙遜しようとサヨナラ男だ!
ヒーローインタビューの第一声が「真剣に走ってたんで疲れました」と言ってたので何だろうと思っていたのだが、三塁まで走っていたのね。状況的に二塁までで十分だし、人によっては一塁で止まって打球の行方を見守るところだろうが、おそらく反射的に先の塁を狙ってしまった赤星に萌え。
さあ、明日への活力をもらって今日もよく眠れそうだ。

*1:スポーツニュースでこの場面を見た時も思ったが、相変わらずの悪球打ちだな

*2:ひーやんは、先制打とか均衡を破る一発とか、大逆転のきっかけを作るヒットとか、そういう場面では実にいい仕事をする。しかし、ここで打てばお立ち台、明日のデイリー一面確定という場面だとことごとく三振かフライというイメージがある。がんばれひーやん

*3:同じくスポーツニュースで見たらギリギリのタイミング。二岡は良く止めて良く投げたが、元F1セブンの一員平下がよくぞ走った!