漫画を2冊。
喜国・国樹夫婦のこのシリーズは完結したのね。「少女漫画タッチの国樹さんの絵なのに中身は喜国ワールド」というミスマッチさがすっかり抜けている。これは読者が慣れた、というよりは、国樹さんがノリノリで書いている!?
もう一つは虹北恭助シリーズのオリジナル漫画化*1。正直な所「粗さ」を感じてしまうのが残念。画風が個人的に合わないということかもしれないが、描画のタッチがバラバラだったり話の構成が分かりにくかったり、変な読みづらさを感じてしまった。ノベルスや『メフィスト』連載時に付けられているイラストの方はとても良いと思うのだが。

*1:この言い方でいいのだろうか。要するに、はやみねかおるが書き下ろした新しい原作を漫画化している。既に出ている虹北恭助ものの漫画化ではない。