• 鮎川哲也(編)『トラベル・ミステリー3 殺しのダイヤグラム』徳間文庫(100円)
  • R・クーヴァー(越川芳明訳)『ユニヴァーサル野球協会』新潮文庫(200円)
  • T・ケンリック(上田公子訳)『スカイジャック』角川文庫(200円)
  • A・バークリー(狩野一郎訳)『ジャンピング・ジェニイ』国書刊行会(1000円)
  • E・W・ヒルディック(蕗沢忠枝訳)『マガーク少年探偵団3 消えた新聞少年』あかね書房(200円)

クーヴァーの本は、以前に茗荷丸さんMZTさんにお会いした時に話を聞いて、こちらもものすごく読みたくなった本。どちらかと言えば米文学の系譜の話のようだが、「冴えない中年会計士ヘンリーが、自分でルールを作ったサイコロ野球ゲームを延々とやり続ける」というあらすじだけで読みたくなってしまった。