2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

移行錯誤

今までPostinoというメーラーを使っていた。機能を絞ってシンプルにした分、軽くて使いやすい良いメーラーだった。2,3年前に開発終了となった後もずっと使い続けてきたが、やはり今後一切バージョンアップされないというのは怖いので、思い切ってMacOS付…

テレビ版「富豪刑事」をやっと見る。

今回は原作のある回。やらない方がいいと分かっていてもついつい原作と比較してしまう。小説の方で既に独創的な「筒井ワールド」が完成されている所に、他人がアレンジを加えようとしても、原作が「常識ばなれ」している以上何をやっても「月並み」にしか見…

けっこう古い人間でして

最近はやりの「ブログ(サービス)」と、昔から存在していた「Web日記(サービス)」との明確な違いが分からない。トラックバックがあるかないかの一点のみ、ということなのだろうか。 私にとっては、「ブログとはWeb日記をちょっとかっこよく言ってみたもの…

お父さんのための恋愛シミュレーション小説

以前もネタにした日経連載『愛の流刑地』。これを「(仮装)アキバ系ロリ小説」と喝破したにっけいさんは鋭い。 モテるポイントがほとんどない男が、ふとしたことで年下の女性と付き合うことになる、というか向こうから進んで付き合ってくれる。女性はこちら…

 山田風太郎『明治十手架(上・下)』ちくま文庫(ISBN:448003353X)(ISBN:4480033548)

久しぶりに手に取ったヤマフウ明治物。登場人物がすべて善人ではなく、どうしようもない悪党どもも多いのだが、どの人物も強く印象に残るのはなぜだろう。単なる「脇役」「エキストラ」でしかない人物は一人もいない。忍法帖にしろミステリにしろ、沢山の登…

貴重な時間

新しい仕事先は前より少々遠くなったのだが、途中の電車でほぼ確実に座れる。そして久しぶりに読書タイムが復活した。ただ、これが睡眠タイムへと変貌する日もそんなに遠くはなさそうだが。

「僕の彼女を紹介します」

というわけで昨日映画館でこちらを見てきた。結論から言えば、「駄作だと斬って捨てるほどひどいとは言えないが、やはり前作『猟奇的な彼女』に比べれば落ちる」というところ。 最大の問題は、「猟奇的」テイスト全開の前半部と、直球のラブストーリーになっ…

前作のファンは見るべきか見ざるべきか

映画館で乙一『ZOO』の予告編を見たが、「禁断の」というフレーズを決まり文句にしていたのにはどうしても違和感を覚える。乙一作品の醸し出す「怖さ」というのは典型的なホラーの煽り文句とは異なるように思う。そもそも『ZOO』に入っている作品で、「禁断…

 野村宏平『ミステリーファンのための古書店ガイド (光文社文庫)』光文社文庫

以前『ジャーロ』に連載していたミステリー系古書店ガイドをまとめたもの。これを見ると、自分の家の近くから順番につぶして行こうという「意欲」が沸いてしまって困る。あと、先日四国に行った時にこの本が出ていれば、ブックオフ以外にもあちこちのぞけた…

年貢の納め時

PHSの調子がおかしい。アンテナはちゃんと立っているにもかかわらず、話し中に突然電波の入りが悪くなって切れてしまう。仕事に差し支えるので、思い切って携帯に切り替えてしまおうかと思う。長いことPHSで粘ってきたけれども、しょうがないかな。

一般紙でミステリ作家の名前はなかなか見かけないものであり

夕刊を見ていたらどこか見覚えのある名前が目に留まったのでよく見ると、シャーロット・マクラウド死去のニュースだった。といっても私は一冊も読んだことがないが。

香川出身の方に聞いてみる

『笑いの文化人講座』ってやっぱり地元では超有名だったんでしょうか?

四国グルメはうどんに終わる

正月早々の四国旅行ではなるべくご当地物を食べるようにしていた。 高知で寿司屋に入ったが、値段の割には大したことがなくてハズレ。松山で入った飲み屋は魚料理がおいしくてなかなかの当たり*1。宇和島で昼飯に「さつま」*2を食べてみたが、とろろご飯より…

怠惰な一日

いかん、寝るだけで土日が終わってしまった。

麺通団『恐るべきさぬきうどん―麺地創造の巻 (新潮文庫)』『恐るべきさぬきうどん―麺地巡礼の巻 (新潮文庫)』新潮文庫

現在の讃岐うどんブームは、この本の元版が香川で地方出版されたのがきっかけなのはほぼ間違いないようだ。もともと香川のタウン誌に連載されていた讃岐うどん探訪記をまとめたものである。 が、その内容がただものではない。そもそも出てくるうどん屋自体が…

帰ってきてました

昨日の早朝に帰京し、今日から仕事始め。四国はこの時期にしてはちと寒かったようだが、のんびりできたので十分。旅の思い出はやはり讃岐うどん、そして旅路に鮎川哲也がやたらと合うという発見。

「海外」に逃亡します

この時期に、と言われそうであるが、これから旅行に行く。とりあえず行き先は四国で、行き帰りの夜行の切符と周遊券と初日の宿だけは押さえているが、あとはテキトーに行き先を決めてぶらぶらしようと思う。宿は携帯から「旅の窓口」で押さえればいいし、シ…

続報を待つ

長い腐れ縁のうちの一人がどうやら去年のうちに入籍したらしいという情報に触れて吃驚仰天。何も聞いとらんがー! (私信)そっちのルートで何か話は聞いていたか?>那須高原の牛飼い角笛吹き

アントニイ・バークリー『試行錯誤 (創元推理文庫)』創元推理文庫

新年1発目はこれからスタート。盛り上げた後のはしごの外し方とか、逆に話の暴走のさせ方とか、バークリーのひねくれ精神が全開。推理小説という道具立てを使って思う存分遊んでますなあ、この愛すべきバークリーのおっさんは。読者の裏をかくのが身上であ…

ともえす改造計画

デパートに行ってジャケットを1着買う。これだけ書くとなんてことのない話だが、量販店じゃない店で服を買うのは実は初めてという次第。今まで「服にお金を使う」という概念がなかったからなあ。

実家より更新

あけましておめでとうございます。今年も当サイトをよろしくお願いします。今年はもうちょっと生活に余裕を持たせて、いろいろ本を読みたいところ。格闘技に興味の無い私は、大晦日は日テレのお笑いに浮気しつつも紅白を見ていた。結局見どころはマツケンサ…