2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

独り言

「読みもしないで切り捨てる態度が許せない」というのは分かる。ただ、そこに「あんなつまらないものしか読んでいない奴らが」と付け加えるのは、憤慨しているその相手の態度とまったく同じ態度を自分も取っていることに気がつかないものだろうか。気がつく…

 井川、キャンプインぎりぎりで契約に対して選手会長は

今岡、ホンマにええ奴やなあ……。

こっそりと

実は私も紺野派である。 どうやら私は、「ずば抜けた天性の才能にこそ恵まれていないが、困難な状況にもめげず真面目にこつこつ頑張る」というキャラにやたらと感情移入するようだ。根本的に(男女を問わず)真面目な人が好きだということなのかもしれないが…

冲方丁『マルドゥック・スクランブル(全3巻)』ハヤカワ文庫JA(各250円) 土屋賢二『ツチヤ学部長の弁明』講談社(750円) 若竹七海・小山正『英国ミステリ道中ひざくりげ』光文社(950円) 買いそろえました『マルドゥック・スクランブル』。頃合いを見…

 S・ウォーターズ『半身』創元推理文庫

ヴィクトリア朝時代のイギリスは、「光と闇」が隣り合わせに存在していた時代であった。 植民地と工場と鉄道が生み出す富によって繁栄を見せる一方で、貧富の差は拡大していた。シルクハットの紳士とドレスをまとった貴婦人を乗せた馬車がゆく大通りの裏手で…

今日のネタは分かる人だけ分かってくれればよいのです

バイト先の塾はすっかり入試モード。大学受験生も高校受験生もいるので独特のムードが漂っている。 その中で、高校の推薦入試の面接を明日受けに行くという女の子が、講師や他の生徒から応援の「寄せ書き」を集めていた。色紙にではない。なんと袖をまくった…

続報(id:tomo-s:20040120#p1)

ひとまず最初の様子見として、伊坂幸太郎『重力ピエロ』と石田衣良『4TEEN』を渡してみた。さてどういう反応が帰ってくるか。

究極の構造改革はどっちだ

民間資本を活用するPFI方式の刑務所建設が決定のニュースを見て、戸梶圭太『燃えよ!刑務所』(ISBN:4575234672)を思い出してしまった。「刑務所経営の民営化」の方向はまったく正反対だけど。

やっぱり睡眠が足りなかったか

実は昨日は大変なことになっていた。 オフから帰ってきた後、次の日は朝から単発のバイトに行かなければいけないというのに、だらだら起きていて2時ぐらいにようやく就寝。 目覚ましをかけて7時に起きたが、胃のむかつきがひどく、熱っぽくてだるい。ヨー…

 いただきもの

山田風太郎『ラスプーチンが来た』文春文庫 牧人さんより。

off

始発で帰ってすぐに寝て、昼過ぎに起き出したのち、じゅびさんを幹事に新宿で「新年会」。はしゃぎすぎてかすれた声であれこれしゃべり、またある時はじっくりと話を聞く。 牧人さんのレポに補足を加えると、 正月にやっていた古畑スペシャルは少々冗長だっ…

睡眠はちゃんと取ってはいる

昨日はゼミの年度末コンパ。そのまま徹夜でカラオケへ。教授がいちばんはじけているゼミコンパは長い学生生活の中で最初で最後だろう。

試練の道

あなたはこのページを最後まで読み通す強い意志を持っているか*1。 *1:リンク先はブラクラあるいはグロ画像・18禁といった、見る人に不快感を与える内容ではないのでご安心を。

追記(1/25)

所変われば品変わる、楽団変われば習慣変わる。高い楽器も使う可能性はあるし、それならなおさら置きっぱなしにはしないとのこと。情報をどうもありがとう。となると、またいろいろ気になるのだが、被害の大きい盗難事件なので、これ以上妙な詮索はしないほ…

高い楽器は確かに音がいい

大学のオーケストラの部室から約1200万円相当の楽器が盗難。 楽器をやっている人間にしてみると、実は自分が使っている楽器が「高価な」ものであるという自覚がほとんどない。練習のために毎日触っているので、極端に言えば日用品のような感覚になっている。…

お知恵拝借

思春期独特の悩みに直面している高校生にどんな本を手渡してあげれば良いだろう。あえて具体的な状況は示さずに、当時の自分が読んで良かった本&当時の自分に読ませたかった本を聞いてみたい。よろしければ掲示板なりコメント欄にどうぞ。

神!

いまさらのネタだろうが、ここのFLASHに大笑い。 今日いっぱいで公開を停止するらしいのでお早めに。ああ、耳に残って離れない……。

 硬い話はこれでおしまい

梶尾真治『フランケンシュタインの方程式』ハヤカワ文庫JA(200円) 小林司+東山あかね編『詳説シャーロック・ホームズ』東京書籍(600円) E・W・ヒルディック『マガーク少年探偵団10 雪の中のスパイ』あかね書房(200円) E・W・ヒルディック『マガー…

I-my-me-mine

牧人さんの1/15の日記を読んでつらつらと考えていたら、ちょっと長くなりそうになったので日記のネタにしてしまおう。私の場合、オンラインでは、日記や書評では「私」、掲示板やチャットでは「僕」という一人称の使い分けをしている。ただしここに至るまで…

今日のオンエアバトル

ダンディ坂野はまたもオンエアならず。あれだけ有名になっても客席の皆さんは実にシビアである。しかし、オンエア率3割程度をキープし続けてこそのダンディという気もする。安定してオーバー400をたたきだしオンエアを続けるダンディは何か違うぞ、と勝手に…

アイドルが大学に入るだけでもニュースになるのに

とあるところで知ったのだが、大学助教授は元アイドル。最近やけに耳にする、芸能人の客員教授とか非常勤講師とかではない。大学院に入って博士号を取った正真正銘の研究者である。 業績や経歴を見てみると、最短年数で博士号を取っていたりするなど、間違い…

あれから×年

大学に行くと、センター試験の準備でいくつかの建物が閉め切られていた。塾講師のアルバイトをしているので、いつもの年ならいやでも大学受験の季節を実感するのだが、今年はバイトをしばらく休んでいたのでようやく「あ、センターか」と気がついた。 センタ…

↑上の話に補足

ここの記事によれば、正史の記述を基礎にしている模様。で、ニュー速のスレのこの書き込みによれば、単に「何を今さら」という話でもないらしい。 ただ、「結婚していたという記述があったから親族」というのは何だか拍子抜けした。「五百年前は同じ一家であ…

根拠は正史なのか演義なのか

「曹操と張飛は親戚だった」説*1。これはちゃんとした歴史的研究なのか、それともシャーロッキアン的な「お遊び」なのか。「演義の研究者」だということはやっぱり後者なんだろうか。 *1:アサヒ・コムの記事なので、数日後には有料データベースに入って見ら…

 虚空のつぶやき

「尾崎家の祖母(おざきんちのばばあ)」を知っている人はどれぐらいいるのだろうか。

 メモのみ

北森鴻『触身仏 蓮丈那智フィールドファイルII』新潮社 北森鴻『桜宵』講談社 北森鴻『狐闇』講談社 加納朋子『レインレイン・ボウ』集英社 戸梶圭太『燃えよ!刑務所』双葉社 都筑道夫『血みどろ砂絵』角川文庫 乙一『ZOO』集英社 ショートコメントの形でで…

滑る落ちると騒いでる

試験的にこのはてなダイアリーのコメント欄を復活させてみる。とりあえず、日記へのちょっとしたツッコミはこっち、関係ない雑談やまとまった話は掲示板へ、という形にするが、改めて整理統合する可能性も大。

 バカ歌も好きなのよ

待ち合わせ場所に行く前に急いでこれ(ASIN:B00012IJ6E)を買ったことは秘密である。カップリング曲も悪くない。

 いただきもの

L・ブルース『三人の名探偵のための事件』新樹社 寮美千子『ノスタルギガンテス』パロル舎

off

今日は茗荷丸さんのお誘いで、MZTさん、STRさん、牧人さんと一緒に飲んだ。 いろいろと面白そうな本の話を聞いたのだが、どうも鳥頭なので半分ぐらい忘れてしまっている。今度からは見栄を張らずにメモを取ろうか。今のうちに思い出した分をメモしておくと、…