一瞬「東野圭吾のジュブナイル？」と思ってしまったが、よく考えれば『浪花少年探偵団』（講談社文庫）シリーズを書いているわけだから、小学生の描写がうまいのは当然。子どもも楽しめる物語でありながら、さりげなくしかし効果的に子どもたちへのメッセー…

都筑道夫『くらやみ砂絵』角川文庫（250円） 宮脇俊三『全線開通版・線路のない時刻表』講談社文庫（150円） これで角川文庫版なめくじ長屋シリーズはコンプリート。でも、まだ一冊も読んでいないんだよなあ。いかんいかん。

このはてなダイアリーにはアクセス解析機能がついている。見ているとけっこう面白い。最近だと「甲子園」「阪神戦」「当日券」といったキーワードで検索してここにたどり着くようだ。やはり当日券の入手法が気になるようだ。ちなみに実際にこのキーワードで…

小沼丹『黒いハンカチ』創元推理文庫 Ｃ・ブランド『はなれわざ』ハヤカワ文庫 どちらも面白かったが詳しい感想は後日。

柄刀一『ОＺの迷宮』カッパ・ノベルス

7/19〜20の黒猫荘温泉オフレポが完成。7/19と7/20の日記に書いてあるのでジャンプしてほしい。 7/22分の甲子園観戦記もちょこっと修正。

倉知淳『過ぎ行く風はみどり色』創元推理文庫(ISBN:4488421032) 清水義範／西原理恵子『もっとどうころんでも社会科』講談社文庫(ISBN:4062737981) とり・みき『キネコミカ』ハヤカワ文庫JA(ISBN:4150307296) 『過ぎ行く風⋯⋯』は待望の文庫化。それにしても…

7/22分の日記として甲子園観戦記を掲載。相変わらず長いが興味のある方は是非。 阪神ファンとしてはなまもの！の「阪神が優勝すればミステリが売れる」のネタを思いつけなかったのが実に無念。

今日の早朝、東京に戻ってきた。 黒猫荘オフに始まり、いろんなところで友だちや知り合いと飲み、最後は甲子園観戦。この辺のもろもろは少しずつ日記で埋めていく予定。 まずはここでお礼。黒猫荘オフでお会いした皆さま、どうもありがとうございました。ま…

今日はかねてよりの念願であった甲子園での阪神戦観戦に行く。 思い起こせば18年前、あの「21年ぶりの優勝・初の日本一」を見て以来の阪神ファンである私。巨人・ヤクルト・西武ファンばかりの関東で暮らしながら、その後の低迷にも歯を食いしばって耐え続け…

（前日から続く） 目覚ましをきっちりかけておいたおかげで７時に起床*1、７時半に一番乗りで朝食を食べる。出発の10時まで、朝風呂に入ったりまったりと過ごす。 チェックアウト後、一行は車に分乗して竜ヶ岩洞（りゅうがしどう）へ向かう。先導役を努める…

行ってきました黒猫荘オフ＠浜松館山寺温泉。 経費節減のため朝８時に東京駅発の鈍行電車に乗る。読書会の課題本・鮎川哲也『偽りの墳墓』を読み、ぼーっと車窓を眺めながら、４時間半ほどで浜松に到着。立ち食いそばで昼飯を済ませ、待ち合わせ場所に向かい…

遅ればせながらご当地チェック。出身は東京だが23区ではなく市部なので、「東京人チェック（非東京生まれ）」をやってみる。 ●上京した当時、山手線の駅名を全部暗記した。 山手線近辺に行くようになってから自動的に覚えたという感じ。 ●同様に地下鉄の駅名…

明日から黒猫荘オフに参加し、それからしばらくあちこち回る予定。なのでしばらく更新はありません。

敵役の悪辣ぶりではなく「激安野郎」ぶりを強調して主人公に感情移入させるところがいかにもトカジ流の勧善懲悪物語。登場する小物どもを見てると、しょせんこの世の人間は自分も含めてどいつもこいつも安い奴らだと嘆きたくもなるが、それでも妙に読後感が…

鮎川哲也『ブロンズの使者』創元推理文庫(ISBN:4488403107) 小沼丹『黒いハンカチ』創元推理文庫(ISBN:4488444016) 都筑道夫『退職刑事６』創元推理文庫(ISBN:448843407X)

本業以外に書きたい文章が色々あることに苦笑。

ヤマは越えたというか、滑り落ちたというか。 「知る」ことや「調べる」ことは好きだが、「とことん探究する」ことはできない、ということなんだろうなあ。別の言い方をすれば、ワトスンにはなれるがホームズにはなれない、というところか。それはともかくこ…

加納朋子『コッペリア』講談社 『旅』８月号臨時増刊「宮脇俊三の旅」JTB 加納さん新刊をようやく入手。 『旅』増刊は宮脇俊三追悼特集。終点間際に駆け込み乗車してきた宮脇ファンの私でも、本を手に取ると何とも言えぬ感慨がこみ上げるのはなぜだろう。 わ…

明日明後日は最大のヤマなので更新はしない予定。といいつつもやっちゃいそうだが。

Ｄ・ホイートリー『マイアミ沖殺人事件』中央公論社（800円） 東野圭吾『おれは非情勤』集英社文庫（250円） 『マイアミ沖殺人事件』がかなりの収穫かも。これは文庫版ではなく元版。この本は捜査ファイル形式になっていて、現場写真や調書などの資料から真…

どうやって切符を買えば一番安上がりになるかずっと計算していたので、オフレポその他はまた後で。というか、今週は下手をすると書けない可能性が。 とりあえず古本の戦果のみ報告。

加納朋子（原作）／碧也ぴんく（作画）『ささら さや』幻冬舎コミックス(ISBN:4344802543) ふだんマンガ棚はのぞかないから、いったいどこに置いてあるのか分からず少女漫画棚ややおい漫画棚のあたりをうろうろするはめに。何回かチェックしたはずの平台に並…

井上ほのか『怪盗デニスの眠れない夜』講談社Ｘ文庫 Ｊ・Ｄ・カー『雷鳴の中でも』ハヤカワ文庫 中島河太郎・権田萬治編『日本代表ミステリー選集５ 殺しの方法教えます』角川文庫 日影丈吉『移行死体』徳間文庫 『真赤な子犬』徳間文庫 Ｃ・ブランド『疑惑…

正式名称は何になるのかは分からないがのぶさん・牧人さんゆかりの方々の納涼オフに行ってきた。例によってさんざん語り散らして楽しませていただいた。ありがとうございます。＞幹事の牧人さん(id:makito) オフレポは後日改めて書くとして、頂き物の本をざ…

トリックを惜しげもなくつぎ込んで、というより惜しげもなくトリックをつぎ込んで初めて成立する趣向がすごい。ただのトリック乱発ではなく、トリック同士の組みあわせ方が実に巧妙だし、「何が何でもミスコンで優勝したいと欲している女性たち」という設定…

今日はなんとか８時起床。１週間以上ため込んでしまった洗濯物を一気に洗濯。お仕事も何とか終了。来週にもう一山あるけど、とりあえず一息。

久しぶりに「白々と空が明るくなる」のを見たなあ。ひとまずメドがついたので寝る。目覚ましを何時にセットしようか。

今週中にやらないといけない仕事があるので、午前中の時間を有効活用すべく６時起き０時寝をしていた。 それでも実際は寝るのが１時過ぎになってしまったり、急にバイトが入ってやたらと消耗したりが続いた今日の朝。 ６時に目覚まし代わりのラジオが鳴った…

『IN★POCKET』2003.6月号 講談社 家の近くの本屋で見つけて購入。お目当ては『暗黒館の殺人』ではなく、「加納朋子インタビュー」。生い立ちのアルバムや自作解説があるので、ここを見ている加納ファンは書店に急ぐべし。というか、来週には７月号が出てしま…